【歴史と文化】盆栽クロニクル-年代記-
期間:令和7年3月21日(金)~7月2日(水)
場所:企画展示室
盆栽クロニクル-年代記-
ビジュアル年表でたどる1300年の物語
いまや世界に広がる日本の伝統的芸術文化、盆栽。
現代へと至る歴史のなかで、盆栽はどのような姿や呼び名で親しまれ、伝統は育まれてきたのでしょうか。
本展では、およそ1300年に及ぶ盆栽の長い歴史を振り返り、日本から世界へと広がった盆栽のたどった道を、豊富なビジュアル資料を用いた年代記<クロニクル〉形式のパネル展示で紹介します。
また、展示室中央部では、当館収蔵品のなかから開催する季節などに合わせて選りすぐった作品・資料を展示します。
盆栽の季節の美しさとともに、本展示をとおして、現代へと連なる盆栽の「歴史と文化」にご注目いただければ幸いです。
所蔵品展
会期および資料展示出品リスト
◆令和7年3月21日(金)~4月23日(水)
盆器
・宜興窯(中国江蘇省宜興市)、桃花泥長方鉢、中国・清時代(19世紀)、外縁長方・1点、B-147
・有田焼(佐賀県有田町)、染付七宝文丸鉢、明治時代(1868~1912)、外縁丸・1点、B-160
絵画資料
【浮世絵の版元・蔦屋重三郎と蔦屋吉蔵】
・三代歌川豊国、おほうの六三、粧坂ノかしく、舩越十右衛門、弘化4年~嘉永5年(1847~1852)、大判錦絵2枚続、E-022
・三代歌川豊国、名妓三十六佳撰 花扇の話、文久元年(1861)1月、大判錦絵・1点、E-111
・三代歌川豊国、名妓三十六佳撰 瀧川、文久元年(1861)12月、大判錦絵・1点、E-112
・三代歌川豊国、源氏絵(松の鉢植)、弘化4年~嘉永5年(1847~1852)、大判錦絵3枚続、E-167
歴史資料