- 名称
- 羅浮春夢
- 作者
- 高森砕巖
- 制作年代
- 明治35年(1902)4月
- 寸法
- 備考
- 資料番号
- E-117
仙人が住まうとされ山岳信仰の対象となった中国広東省の羅浮山を舞台とした逸話「羅浮山の仙女」を主題とした画。ある男が羅浮山に遊び、日暮れて若く美しい女性に会う。女とともに酒屋に入り、酩酊して朝起きてみると、酒屋はなく、男はかぐわしい白梅の木の下に寝ていたことを知る。女ははたして白梅の精であったという。
作者・高森砕巖〔弘化4年~大正6年(1847~1917)〕は明治時代から大正時代の日本画家。